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セルロイド眼鏡 『歩』“AYUMI”

掛けやすさへの飽くなきこだわりから生まれた 『歩』“AYUMI”の話

この曲線カットは、社長のデジャヴから。

今週もセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”のページを訪れていただき誠にありがとうございます。
このページでは、セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”の最新情報やお伝えしたいことを載せて毎週月曜日に更新しております。

2月というのに、今週は暖かくなる予報が出ておりますので何だかほっとしております。
先週は、AYUMI C-306 のつるの部分の特長をご覧いただきました。
こちらが、先週ご紹介した AYUMI C-306 col.0907(アユミブラック)です。
つやありの部分とつや消しの部分が、光と影になりお互いを引き立てあっています。

DSC02134.jpg

他にも、このような特長を持つモデルがありますので、ご紹介させていただきます。

AYUMI 047 
こちらのつるには、曲線的なカットを施しています。
そして、つやありの部分とつや消しの部分があります。
この光と影は、お互いに協力して立体感を高めているように思えます。
まるで彫刻された木材であるかのようです。

DSC02216.jpg

実はこの曲線のカットが生まれたのは、社長のデジャヴ(既視感―実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象)が発端でありました。
「前に作った、こういう風にカットが入っているあのサンプルを見せてくれ。」と、手で曲線を表しながら社長は私達に言いました。
「そのようなカットは作ったことがありませんが。」
「いやいや、絶対ある。俺は見たことがある。」
と言い張った社長ではありましたが、デザイナーさんを含む全員が首をかしげたのでした。
そんなことが発端でこの曲線のカットを作ることになったのです。
社長のこの脳の記憶が何に基づいたものであったのかは、後になんとなく明らかにはなるのですが。

AYUMI 047 col.7097(フロント:ブラック/ブラウンツートン つる:ブラック) SIZE 54□17-145

DSC02276.jpg

このフロントのカラーであるブラックとブラウンのツートンカラーは、この写真右側のように作られているツートンカラーの
セルロイド生地を使用することで出来上がっています。ご存知だったでしょうか。

DSC02258.jpg

AYUMI 046
そしてつるに同じ特長を持つもうひとつのモデルです。
同じつるの特長を持ってはいますが、フロントの形の違いで、このつるのカットの雰囲気も
違って感じられます。

DSC02289.jpg

AYUMI 046 col.7098(フロント:ブラック/グレーツートン つる:ブラック) SIZE 53□18-145

DSC02282.jpg

このAYUMI 046 047 は、セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”では、AYUMI-R (レギュラーシリーズ)に属しています。
- AYUMI-R (レギュラーシリーズ)とは ―
職人の手仕事による、究極のカッティングを追求したシリーズ。
重量バランスに配慮したカッティングが施されているため、見た目よりも軽いのが特長。
見る角度によって、表情が変わる眼鏡。

これら2つのモデルの他バリエーションは、どうぞこちらからご覧ください。 
AYUMI046と 047のバリエーション

セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”をお試しいただける眼鏡店様はこちらです。

セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”お取扱店様一覧

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-- セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”はすべて、福井県鯖江市の自社工場にて職人たちが製造しております --







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  1. 2019/02/18(月) 10:00:00|
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眼鏡店さんが自分のために選ぶ眼鏡

今週もセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”のページを訪れていただき誠にありがとうございます。
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先週は暖かさから一転して寒気が入り厳しい冬になりました。
今日はお休みの方もおいでだと思いますが、どうぞ暖かくしてお過ごしください。

AYUMI C-306 が数量限定で出来上がりましたので、ご紹介させていただきます。
このモデルは、正式にはSABAE デザインコンペティションにて
“伝統の技能賞”というタイトルをいただいています。
そしてこのモデルは、非公式ではありますがもう一つ面白いタイトルを持っています。
“『歩』AYUMIの中で、眼鏡店様ご自身が着用されている率No.1”というタイトルです。

「眼鏡店さんが自分のために選ぶ眼鏡」の全体像をご覧いただく前に、このモデルが持つ特長をご覧いただきます。
「つるの部分」をごらんください。
カットを施して、特長ある段差を作り上げています。

DSC02127.jpg

更にこの段差部分には、非対称に艶がある部分と艶を消した部分が存在しています。
艶ありと艶消しがお互いを引き立てあっています。

DSC02134.jpg

厚みの差をごらんください。
このモデルは、セルロイドだからこそ可能な究極の薄さもあわせ持っています。
左:AYUMI C-307(参考) 右:AYUMI C-306

DSC02146.jpg

当社の工場長は、一番最初にこのモデルを試作する時に「工場の屋根」を想像したそうです。
ですが片屋根の三角形が続く工場の屋根を表現する事は、この究極の薄さの中では非常に難しいことであったのです。
何通りもの試作を繰り返し作りました。
そうして出来上がったのがこのモデルです。

DSC02197.jpg




それでは、このモデルの全体像をご覧ください。カラーは、全部で3色ございます。

AYUMI C-306 col.0907(アユミブラック) SIZE 54□18-145

DSC02148.jpg

AYUMI C-306 col.5265(トートイス) SIZE 54□18-145

DSC02163.jpg

AYUMI C-306 col.5122(アユミブルー*) SIZE 54□18-145
(*アユミブルーは、セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”だけのオリジナルセルロイドカラーです。)

DSC02176.jpg

このAYUMI C-306は、AYUMI-C(コレクションシリーズ)に属しております。
-A Y U M I- C (コレクションシリーズ)とは-
職人の手仕事による、時代の流れを『歩』らしく反映させたシリーズ。
徹底的にデザイナーと職人のこだわりを突き詰めたフォルムが特長。
個性溢れる独創的な眼鏡。

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  1. 2019/02/11(月) 10:00:00|
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セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”カメラマン泣かせのモデル

今週もセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”のページを訪れていただき誠にありがとうございます。
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昨年の福井は、立春の後に豪雪に見舞われました。
今年も豪雪が来ないとは限りません。
油断大敵と自分に言い聞かせます。

先週はセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”の白いラインが生まれた訳をお話させていただきました。
本日は、この白いラインを持つセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”をご紹介させていただきます。
そして、少しだけこのモデルにまつわるお話をさせていただきます。

AYUMI 036 

正面036-0907Wロゴ有り

AYUMI 036 col.0907W(アユミブラック/ホワイトライン) SIZE 56□16-145

036-9071Wロゴ有り

AYUMI 036 col.0674W(アユミパープル/ホワイトライン) SIZE 56□16-145

036-0674Wロゴ有り

AYUMI 036 col.5122W(アユミブルー/ホワイトライン) SIZE 56□16-145

036-5122Wロゴ有り

このモデルにはご覧のように、カットによって複数の面を持たせています。
この複数の面には、艶のある部分と艶を消した部分がありますが、私達は、これを「光と影」と呼んでいます。
この複数の面と「光と影」そして白いラインが加わり、多彩な表情を見せてくれます。

皆様は、「美の壺」という番組をご存知でしょうか。
○○の美というところに視点をあてて、奥深く探求するという番組です。
以前、「めがねの美」を取り上げるために、セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”を取材に来られました。
後日、めがねの美の象徴として、このモデルをクローズアップして画像を撮ることになりましたが、
カメラマンさんがこのモデルに向き合って納得いく画像が撮れるまでに2日がかりだったとお聞きしました。

このモデルは、AYUMI-R (レギュラーシリーズ)に属しています。
-AYUMI-R (レギュラーシリーズ)とは -
職人の手仕事による、究極のカッティングを追求したシリーズ。
重量バランスに配慮したカッティングが施されているため、見た目よりも軽いのが特長。
見る角度によって、表情が変わる眼鏡。

少量ずつしかお作りできませんので、なかなかご覧いただけないかもしれませんが、是非機会があればこのカメラマン泣かせの多彩な表情を持つモデルをご覧ください。
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  1. 2019/02/04(月) 10:00:00|
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セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI” この白いラインが生まれた訳

今週もセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”のページを訪れていただき誠にありがとうございます。
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先週は、北日本を中心に天気が大荒れでした、福井でも少しだけ雪が積もりました。
相変わらずインフルエンザも流行しているようです。
寒い季節は、あまり無理をせずに体を休めたほうがよいですね。

セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”のモデルのいくつかには、「ホワイトライン」と呼ばれる仕様があります。
文字通り、セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”に、白い線が入れられているものです。
今日は、このホワイトラインがどのように出来上がったのかをお話させていただきます。

DSC02023.jpg

それは、AYUMI 036 という新しいモデルを検討していた時でした。
このAYUMI 036は、それまでのセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”よりも更に複雑な工程を必要とするものでした。
そんな時、何かの話がきっかけで「真っ白いセルロイドがある。」という話を聞いたのです。
実は、この真っ白いセルロイドはギターのピック用などの眼鏡以外の為に作っていたものでした。
実物のセルロイドを見ると、厚みはわずか1.5㎜程です。
「薄すぎて、これを眼鏡にすることは無理。」とほぼ全員が思いました。

DSC02119.jpg

そんな時、当社の若手の職人がふと言いました。
「挟み込んだらどうでしょうか?」
確かに厚みのあるセルロイドとセルロイドの間に挟み込むことは、可能か不可能かで言えば可能でした。
ですがそのためには、とてもとても手間のかかる難しい加工をいくつも行う必要がありました。
AYUMI 036の複雑な工程と更にこの挟み込みの難易度を考えると、皆が消極的にならざるを得ませんでした。

ですが、当社の社長は言いました。
「一億円の機械が無ければ出来上がらないということなら、しなくてもいい。
けれど、手間を掛ければ出来上がるということなら、それは私達がするべきことだ。」

DSC02040.jpg

こうして出来上がったのが、このAYUMI 036 ホワイトライン仕様です。
何度目かの製作である今でも、やはり複雑で難易度が高いことには変わりはありませんが、お蔭様でたくさんのお客様にご支持をいただいていることを思うと頑張りがいがあります。

―『歩』“AYUMI”という眼鏡は―
「心地良い眼鏡を、長く使い続けたい。」
使う人の、この気持ちに応えられる眼鏡を作りたい。
そんな想いから、2000年に『歩』は誕生しました。
だからこそ、私達は『歩』を作る工程においては
「必要な手間は決して惜しまない。」と決めています。
それが『歩』“AYUMI”という眼鏡です。

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  1. 2019/01/28(月) 10:00:00|
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このセルロイドの色合いは、人の手加減によるものです。

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これはセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”の材料であるセルロイドという素材の板です。
タイマイという亀の甲羅である鼈甲を模して作られた色です。
このブラウンと琥珀色の複雑な交わり具合は、実は作る人の手加減によるものなのです。
作る人がこれらの色の小さな塊をそれぞれ手でばらまいて行きます。そしてそれをプレスして作り上げます。
同じ模様はほぼありません。

DSC01952.jpg

この生地をセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”に作り上げた場合にも、眼鏡1つ1つが微妙に違った色合いを見せてくれます。
セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”の場合は、鼻にあたる部分も同色の生地を使用して形状を削り出していますので、
この1つ1つの特別な色合いが一体感で強調されています。

DSC01979 (1)

AYUMI L-1010 col.5265(トートイス) SIZE 52□16-143

DSC01973 (1)

AYUMI L-1010 col.5122(*アユミブルー) SIZE 52□16-143
(*アユミブルーと呼ばれるこの色は、セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”だけに存在するオリジナルカラーです。)


DSC01978 (2)

AYUMI L-1010 col.0907(アユミブラック) SIZE 52□16-143
アユミブラックは、セルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”ならではの艶と滑らかさが特長です。

DSC01972 (1)

「正統派」という言葉がふさわしいセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”のモデルです。
このモデルは、AYUMI-L (ライトシリーズ)に属しております。

-A Y U M I - L (ライトシリーズ)とは-
職人の手仕事による、究極の薄さを追求したシリーズ。
プラスチック素材の中でも、硬いセルロイドを用いているので形状変化に強く、
品質を保ちながら薄くできるのが特長。重さを感じさせない眼鏡。

ご参考までに、サイズを洋服のようにS・M・Lサイズで例えますと、この眼鏡はセルロイド眼鏡『歩』“AYUMI”の中では
Mサイズになります。

DSC01956 (1)

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ここは、大正時代に作られた別荘のお庭です。雪の重みで木が傷まないように雪つりが施されています。
福井では雪がとてもたくさん降る冬とほとんど降らない冬もあります。
ただ、いつ雪が降っても良いように必ず冬を迎える前にはこのように準備しています。

IMG_0779.jpg

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  1. 2019/01/21(月) 10:00:00|
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プロフィール

『歩』“AYUMI”

Author:『歩』“AYUMI”
『歩』“AYUMI"は、眼鏡メーカーである、マコト眼鏡のオリジナルブランド。
福井県に眼鏡を持ち込んだ始祖、増永五左エ門の血を受け継ぎ、誠実な姿勢で眼鏡をつくり続けています。

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