腕(うで)って何?
メガネに関係する業界用語は、ちょっと変わっていて、面白い!
腕とは、メガネの耳にかかる部分、別名 "つる" とか、"テンプル" と呼びます。
余談ですが、知り合いの奥さんは、メガネの工場へお嫁にきて間もない頃、
「ちよっと、腕を曲げてくれ。」とご主人に言われて
自分の体のひじを曲げて見せて、大爆笑された....といっておりました。
ご主人の言葉を、訳しますと、
「ちよっと、メガネの耳にかかるパーツを、耳にかかるようにカーブをつける加工をしてくれ」
という事なんです。
この部分を腕(うで)と呼ぶからには、胴体部分とつなぐ、関節が必要ですね。

金属の枠ですと、前枠と一体化して、メッキなど施されているとあまり気がつかないかもしれませんが、
歩AYUMIのようなセルロイド枠で見てみますと、よくわかります。
この金属部分が関節ということになります。


埋め込んであるものを、とりだしてみると
関節 =「丁番(ちょうばん)くん」です。

そして、丁番くんたち

「ぼくたちは、チタンだよ。」

たとえば、どっさり降った雪をバックにして、
こんな涼しい顔をしている、歩AYUMIですが、
丁番くんの助けがなければ、
掛けやすい〜とか、綺麗! とかいう評価ももらえないわけですから。
なるべく目立たないように、めがねを支えている縁の下の力持ち
丁番くんに感謝。

そして、もうひとつご紹介するのは、
めがねのお家です。
前枠や、前枠と腕を組み立てたものを移動させるには、
このお家を使います。
定員20枚です。
この黒いお家は、めがねに傷がつかないように、保護するものが吹きつけられております。
磨いた後のめがねは、傷がつかないように、細心の注意を払って扱われますよ。

「私たちは、箱入り娘ですから、大切にされております。」


ホワイトハウスもございます。

