桜、満開となりました。
もちろん、室内のお話です。
外での、満開は、たぶん4月上旬ですね。
この桜が、この先どう成長するのか、楽しみです。
さくらんぼ ができるかも(笑)

さて、4月発売の 歩AYUMI 新モデル4型の、
先頭を走る
L-1015 に、
密着取材してきた模様をお届けいたします~
前枠(フロント)と、腕(テンプル)が、別行動で、ツヤツヤになり始めた頃
こんな風に、合体 ! という事になります。

だけど、合体したらすぐに、あの眼鏡の形になるのでは、ありません。
うで は、X に交差しているでしょ。
この状態では、これ以上 開かないのです。
前枠と うで をカットすると、
初めて、こんな風に、開くのです。
これを 合口きり (あいくちきり)と、申します。

切った後は、磨いて段差を無くす作業 が待っています。
磨いて合わせることによって、最終的にこんな風にぴったりと、合います。

この磨きは、何種類とある磨き工程の中でも、最も難しい磨きです。
磨き過ぎて減ってしまったら、もう元には戻せません。
特に、歩AYUMIは、美しいラインを必要としておりますので、
ラインを崩さず、美しく磨くという、
磨き手泣かせの眼鏡なのです。

一枚ずつ、手磨きであわせるのですから、
もし、歩AYUMIをお持ちの皆様、
本当にぴったりと合う、前枠と、うで は、
世界でその一枚のみ なのです。
それから、何度も、
何度も、磨いて、
うでの先端に、
歩の印が入ります。
(これは、厚盛印刷という方法で、印刷し乾かす事を3回繰り返してます。)
印刷とはいえ、ちよっとやそっとでは、消えないように。

そして、今は、
「もうすぐ、レンズを入れてもらえるね。」
「うん、もうすぐ一人前の仲間入りだよね。」

(これは、お客様が本来のレンズを入れるまでの、仮のレンズです。)

ちょっと 待った~!
まだまだ、一人前にはなれません。
超難関の かとちゃんの検品 か゜ありますからねっ。
春の展示会のご案内ができましたので、お送りさせていただきます。
この展示会では、4月発売の新型 歩040.041.L-1013.L-1015 も
もちろんご覧いただけますが、
デザインコンペティションの優秀作品に選ばれました
( MEN'S CLUB 5月号(3/24発売) に掲載されます )
歩 CLASSICシリーズ C-306 と、兄弟分 C-305 を展示いたします。
CLASSICシリーズ、久しぶりの 新型です。 そして、もうひとつ、新しいお話は、
SHIPS(シップス)さんと、
歩AYUMI のコラボレーションが 実現いたします。
* SHIPS MAG * ">* SHIPS MAG * で、ご覧くださいませ。
<おまけ >
工場で見つけた怪獣。すました顔してますが、

生地を切る機械なんです。

それでは、よい一週間を!
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- 2012/03/19(月) 05:00:00|
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